自分がよく行く撮影ポイントの途中に、夕刻近くになると屋台をやっているおっちゃんの近くで、作ってもらったご飯を美味しそうに食べているサビ猫さんの姿を目にする事が出来ます。


※ご飯は、市販のカリカリと、おっちゃんがさばいたお魚の刺身。

「こんにちは。写真撮らせてもらっていいですか？」と声をかけると、
「ああーいいよいいよ～、猫ちゃんだよね～。」と快く承諾してくれる。
実はおっちゃんに声をかけるのは２回目なんだけど・・・忘れてるよね。

※サビ猫さんはおっちゃんの刺身が大好きらしく、カリカリより刺身優先で食べるようだ。
　おっちゃんが話しかけると、サビ猫さんもおっちゃんの方を向いて応える。

「おじさんは猫さんと仲がいいんですねぇ？」と話すと、
「そうなんだよねぇ、なんか仲良くなっちゃってねぇ。こうなると可愛いよね。」
と少し照れながら話す。

このサビ猫さん、今まで何回か見かけたのだが走って逃げている姿しか目撃した事もないし、なついているのはボランティアのおばさんと、この屋台のおじさんくらいで非常に警戒心が強い。


「良かったなぁー猫ちゃん。写真撮ってくれるんだってよ。ほらほらポーズとって！」
しぶしぶカメラ目線をくれるサビ猫さん・・・。

でも自分が近づこうとすると、やっぱり逃げて距離を置こうとする。
やっぱりダメなのかorz

「良かったねー有名だなぁ猫ちゃんは～。」
なんだか嬉しそうにサビ猫さんに話しかける。

サビ猫さんに話しかけるおっちゃんは笑顔で嬉しそう。
サビ猫さんもおっちゃんの声には反応を示しまんざらでもない様子。

おっちゃんとサビ猫さんとの間には、他の人には入れない何かふたりだけの空気感みたいなものがあるように感じ、ちょっと羨ましく思った。

また今度ふたりを見かけたら声をかけようかな。
でもおっちゃんはやっぱり覚えてないんでしょうね。

人気漫画「ゴルゴ１３」。
実はあんまり読んだ事はありません。

でも、鋭い眼光はこんなイメージかな、と^^