最終日に行ってきました。
いや、もう、なんて言うか、ありふれた言葉で申し訳ないですが、素晴らしい、の一言。
大都会東京で生きている。
そこが乾いたコンクリの上だろうがボロボロの屋根だろうが、くそ狭くて薄暗い路地であろうが、殺伐とした人混みの中だろうが、逆に、少し離れた数少ない緑の中だろうが、
彼らは生きています。
テーマは一緒なのですがその姿を三写三様、それぞれ独自の視線と切り口で映し出された写真の数々、一枚一枚大変見ごたえのあるものばかりでした。
それが良く出ていたのがやはり5階の展示。
それぞれの個性はブログで拝見させてもらっていたので知ってはいましたが、1フロア内に並んで飾られているとよりいっそうそれぞれの持ち味が出ていましたね。
それがまた見ていて面白くて楽しい。
3人共同の写真展の良さですね。
池口さんと原さんに緊張しながらなんとか声をかけて、少しだけお話させていただきました。
それぞれの写真に対する気持ちや姿勢、少しですが撮り方のアドバイスをいただき大変参考になる話が聞けて勉強になりました。
忙しい中時間を割いてお付き合いいただき、ありがとうございます。
星野さんは多忙でずっと他の方と話されていたのでタイミング良く声をかける事が出来ませんでした。
残念。
ポスカの販売もしていて、はい、全て一枚づつ買いました。
そりゃそうでしょー、あの数々の素敵な写真が手元に置いて見れるんですから。
でも俺が買う時には既に2枚売り切れ状態・・・orz
池口さん売り切れは無いでしょうと言ってたのにーーー!
と池口さんに少し文句をw
でも売り物にするのは僕らの意図するところではない、と言われていたので少しでも買えるだけ感謝です。
しかも、なんとポスカの横で星野さんの写真が大きいサイズで売られている・・・。
こちらも2枚購入させていただきました。
同時に3階で開催されてました「猫旅~猫棲む街へ」写真展にもおじゃまさせてもらいました。
これまた明るくて素敵な猫写真ばかり。
「猫ろじっく」蔵人さん、「猫にまたタビ」原田 佐登美さん、「ねこきこう」早川 敦子さん、人見知りな俺に明るく声をかけてくださり、少しですがご挨拶できて嬉しかったです。
みんな笑顔です。
なんて言うか、猫写真でみんなこれだけ笑顔になれて暖かい気持ちになれるんですよね。
素敵じゃないですか。
とても充実した時間を過ごす事ができました。
また「東京 猫語り」写真展、第二弾やってほしいなぁ。
あの感動をもう一度。
※この記事内の写真と写真展の内容は関係ないです^^
野良猫写真を撮ってる三名の写真家さんの写真展開催のお知らせです。

「東京 猫語り」~誰も知らない 猫たちの東京~
開催場所:渋谷 ギャラリー ルデコ 5階及び4階
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル
TEL:03-5485-5188
会期:メイン会場(5階) 2009年5月12日(火)~17日(日) の6日間
サブ会場(4階) 2009年5月15日(金)~17日(日) の3日間
【5月15日(金)~17日(日)の3日間は2フロアーでの展示です】
出展者:「東京 猫語り」 メンバー三人の方です。
「WANGAN NEKO」 星野 俊光さん
「路上のルール」 池口 正和さん
「ネコは猫でも...」 原 啓義さん
写真展の案内ブログもありますのでこちらを参照してもらっても良いと思います。
「東京猫語り写真展案内ブログ」
「東京 猫語り」の写真を初めて見た時、衝撃的でした。
ただの猫写真ではないです。
どれも美しく、写真一枚でこんなにストーリー性を表現できるのかと感動しました。
東京で健気に力強く生きる「野良猫」たちの一瞬一瞬が、そこにあります。
お近くの方、猫好きの方、写真好きの方、必見ですよ^^
俺も、たぶん最終日に行く予定です。
※保護直前の様子。おやつで釣る。
保護に至る経緯は、
馴染みの場所で猫写をしていて、その通りに住んでいる猫好きのおばちゃんに会いました。
いつもは軽くあいさつをする程度なのですが、この時は少し話をしました。
そのおばちゃんの話で、この近所に仔猫が産まれ、飼い主をずっと探していると言う。
しかし仔猫が産まれた場所の隣り近所は大の猫嫌いで、「かわいそうだから仔猫を飼ってあげて」、
と頼んでも聞いてもらえず、しまいには、「しつこいと訴えますよ」、的な事も言われたらしい。
おばちゃんはその仔猫が保険所の人に連れていかれないかずっと心配していたんだと。
(おばちゃん自身は既に猫を3匹飼っているらしく、これ以上は無理らしい)
初めは「あぁ、、そうなんですか・・・」、と流していたのですが、ちょっと見てみる?、との問いかけに
NOとは言えず、その仔猫のいる場所に案内してもらいました。
話をされた時、正直悩んでいたんですが、もうこの時に、「ついにこの時が来たんだな」、と。
猫写をしていて、猫と出会う機会は探せばいっぱいあります。
もし、不幸な境遇の仔猫を発見し、保護の必要があるようなら、、、
と思っていたのです。
それが自分とその仔猫の”縁”じゃないかなと。
案内されながら、ジジの顔が何度も浮かび、、、また猫を飼っていい?と問いかけてました。
でも内心もうこの時点で既に決定してましたね。。。
案内された場所に、茶色のキジトラちゃん(上写真)がいました。
周りに兄弟らしき仔猫もおらず、母猫らしい姿も見えない。
すぐに自宅からキャリーバッグを持ってきて、保護。
とても人なつこくて、一見状態も全然良い感じ。
とにかく、かわいい。
おばちゃんに保護した事を報告し、帰宅。
※帰宅直後、キャリーバッグの中で。 ちょっと怯えてるね^^;
※自分からキャリーバッグから出てきてもらいたくて、しばらく様子を見る。
※にーにーっ!と鳴きながら、ついにキャリーバッグから脱出。
仔猫用のウエットフードに粉末ミルクを混ぜてご飯を用意。
やっぱりお腹が空いてたらしく、喜んで食べてくれました。
翌日すぐに目をつけていた近所の動物病院へ連れて行き、先生に診てもらいました。
体重600g。
触診では何も問題なさそう。
多分、産まれて1~2ヶ月じゃないかとの事。
性別は♂。
野良猫なのに痩せてもなく、状態が良いのに少し驚いてました。
多分おばちゃんが面倒を見ていたからだと思います。
とりあえずこの日はノミ、ダニ予防だけして様子を見て、
来週はうんちの検査をして経過を見ながらワクチン接種をする事になりました。
※保護後2日目 2009.05.10撮影
保護して一週間、とにかく元気。
何でも興味を示し、飛んだり跳ねたり大騒ぎ。
初めはさすがに俺にすぐ寄ってきてくれる事はなかったのですが、今はかなり慣れてくれたらしく、
ご飯を食べた後にヒザに乗って来て寝たりしてくれるようになりました。
かわいくてかわいくてかわいくて、たまりません。
とりあえず見た目は元気なのですが、2ヶ月近くは野良猫だった訳ですし、
これから色々診察、検査をしていき、何が出てくるか分からないので油断は出来ません。
少し心配なのは、眼全体に目ヤニが拡がって頻繁に涙目になっているんですよね。
その度に拭き取っているのですが、、、先生に要相談です。
2ヶ月と言うと本来なら兄弟と共に生活をし、多くの事を学び成長するとても大事な時期。
慎重に様子を見ながら大事にしていこうと思っています。
新しい家族です。
※保護後3日目 2009.05.11撮影
名前は「とうふ」です。
毛並みや色等、見た目と全く関係ありません。
とうふ、豆腐。。。
強いて言えば抱いた時にフワフワして豆腐みたいー・・・かな。
無理がありすぎますね^^;
誕生日は分からないので、うちに来た日、5月9日にしました。
縁あって、家族になった、とうふ。
ずっと一緒に。
これからは街猫さんと共に、とうふの姿も時々写真で紹介していくつもりです。
よろしくお願いします。
しかしー、家での猫写真撮影はこれまた難しいorz
レンズ買おうかなぁと悩み中です・・・;;
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